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コンサート日記

寺内タケシ&ブルージーンズin高松2012

 

2012年9月16日寺内タケシ&ブルージーンズin高松2012のコンサートに行ってきました。



 

ヴェンチャーズより観客数はかなり多いように思えました。 年齢層もちょっとだけヴェンチャーズより若いのではないかと感じました。

 

入場会場の様子

 

私はステージに向かって真ん中よりやや右寄りのS席最前列です。

 

席について一瞬 またか と思いました。

 

ヴェンチャーズの時もそうだった。 この席位置だとエレキギターを弾く指が見えにくい。

 

最前列だけど、いつものように双眼鏡は持ってきている。

 

ステージを見るときは音響効果のいい席を選ぶよりギターがより近くで見える位置を優先する。

 

それは、エレキインストバンドでないときでもそうだ。 メインの歌手を見ずにリードギタリストの指を双眼鏡で見ることが多かったりする。

 

それにしても最前列は初めてだ。

 

ステージの緞帳は上がったままで照明も明るいのでスタンバイされたセットは見渡せる。 ステージの機材は少な目、左右に巨大なスピーカーの群れがあるがアンプはほとんど見当たらない。

 

入力系統のケーブルはすべてオレンジで統一されている。

 

キーボードが左右にある。 ドラムの真後ろには巨大な「ドラ」がある。

 

そうだ初めて寺内タケシコンサートを体験した、徳島文化センターの時も巨大なドラが目を引いたのを思い出した。

 

自分の席より反対側にギターが4〜5台立てかけられていたので見にいった。 観客席側からみてほぼ真横に近い形で立てかけられているのではっきりとは見えない。

 

開演時間になったが緞帳が下りない。 照明は落とされたが・・・。

 

薄暗い中、寺内タケシ他メンバーがパラパラと入場してきて定位置についた。

 

最前列なので3メートルくらい先に寺内さんがいる。

 

私は長年釣りでほとんど5.3メートルの釣り竿を使っている。 なので対象物との距離を竿の長さで判断する。

 

5.3メートルの釣竿なら確実に届く距離である。

 

 開演

 

そして第一ステージが始まった。 拍手の沸き起こる中スターティングの曲はなんだろうと思ったら、テリーのテーマだった。 こんな当たり前のことすら忘れていた。

 

そして先読みしたがる私の悪い癖だが、アンコールは「運命」だなと頭をよぎった。

 

エレキギターは輝くばかりのYAMAHAのテリーモデルだ。 純白のボデーにアバロン(アワビの貝殻)のインレイが見事だ。 薔薇を形どっていると思う。

 

ギターの「中村真也」さんも全く同じモデルを使っている。

 

65万くらいだったかな特注で市販されたモデルのプロトタイプであろう。

 

発売当時のYAMAHAのカタログを処分してしまったのが悔やまれる。

 

私が所有しているのがYAMAHAのSGV−700で形が全く同じだ。 値段は1/20だが・・・。

 

 第一ステージ

 

第一ステージは昭和の懐かしい歌謡曲だ。 昭和26年生まれの私にとっては リアルタイムで聴いていない曲がほとんどではあるが、曲は有名なヒット曲ばかりなので全部知っている。

 

というのも昭和21年生まれの5つ上の先輩と若い頃よく飲みに行った。 まだカラオケなどない時代で2〜3名編成の生バンドが活躍していた時代です。

 

今は亡き歌のとてもうまい先輩がよく歌っていた曲ばかりでいつの間にか私も覚えていたのだ。

 

 だから今でもカラオケで歌える曲ばかりである。

 

そんな戦前戦後くらいの時代の曲に続いて、都はるみ、石川さゆりなどの演歌が演奏されたが、エレキギターの音色というより石川さゆりの声に聴こえてしまうから不思議だ。

 

北島三郎のヒット曲のひとつ「与作」では尺八のイントロも入ったりしたので、キーボードで合成音を出してるのだなと思った。

 

合間合間に寺内さんの華麗なるトークが炸裂する。 寺内さんのトークだけで十分司会進行は成り立つが、時折司会者の紹介が炸裂する。

 

ヴェンチャーズは英語ペラペラであるが寺内さんは日本語ペラペラである。

 

第一部の最後の曲を忘れてしまったが、CDとタオルの宣伝をして15分の休憩に入った。

 

 グッズ販売

 

グッズ購入者には全員寺内さんご本人のサインがもらえるということだ。 私は会場ではめったにグッズを買わないのだが全員サインに反応して今回は購入した。

 

ここでしか買えないバンド結成50周年記念のタオル。 チャリティー用ということだったが3000円という値段だった。 そのタオル買ったものの同じ値段のCDに交換してもらった。

 

観客はみんなそこそこの年なのでトイレも近い。 男子トイレでは大渋滞となっていた。

 

 第二部

 

第二部はいきなり妖精のような美女が紹介された。 彼女が小学生の時に寺内タケシの門をたたいて今ではブルージーンズボーカリストとして美声を聴かせているそうだ。

 

10年活動しているという紹介だったが全然知らなかった。

 

手元にはブログ仲間から贈っていただいだエレキ・ギター・ブック(シンコーミュージック)の寺内タケシ&ブルージーンズのバンド結成45周年の特集本があるが載っていなかったと思う。

 

あれからはや5年も経つのか。

 

彼女は抜群の歌唱力で懐かしいポピュラーソングを歌いあげた。 オンリーユーから始まり数曲洋楽を歌った後、ゆずの「栄光への架橋」で締めた。

 

その後は、世界の曲をテーマにした曲に移り、世界49か国公演でも必ず演奏したという「慕情」を熱演。 「ドラ」はこの曲のためだけに用意されているのだ。

 

「ドラ」の響きはめちゃくちゃ複雑な音色が響き渡る。 倍音がでまくっているのではと思う。 香港=「ドラ」という印象がある。

 

 アンコール

 

アンコールも緞帳は下りない。 機材の関係で緞帳を下せないのが理由だそうだ。

 

寺内さんの軽快なユーモアトークで時間を忘れてしまう。

 

アンコールはやはり「運命」だが中村真也さんに任せる。 そう、寺内タケシとブルージーンズを始めて見た40年くらい前も彼が演奏したと思う。 寺内さんとそっくりな見事な演奏である。

 

この曲ときは黒いモズライトに持ち替えるのだが、黒のボデー以外はほとんど金ピカだ。 ボデーでは一番大きな面積を占めているであろうピックガードもゴールドだ。

 

当時のオリジナルギターとはそこが大きく違う。

 

続いて「津軽じょんがら節」 そのあとに寺内さんのボーカルで終わった。

 

寺内タケシはボーカルも上手い。 エレキの演奏力・ステージのトーク力・そして歌唱力・ 3拍子そろったエンターティナーだ。

 

今回使ったギターは2台だけだ。

 サイン会

 

そしてサイン会の行列に並んだ。 寺内タケシ本人のサインがもらえるとあって長い行列ができた。

 

しばらくして着替えた寺内タケシと女性ボーカルの岩澤あゆみさんを従えてひょっこり現れた。

 

写真は撮ってはいけないというのが常識だと思ってデジカメは持っていかなかったのだがみんなバシバシ撮っている。

 

幸いにも家内がもってきていたので私もバシバシ撮らせてもらった。

 

 

 

寺内タケシが王者として輝き続けているのはギターテクニックが特出しているというだけでなくこんなにもファンを大切にするという暖かい人間性もおおいにあると思う。

 

そしてCDにサインをもらい握手をしてもらいました。

 

 

「キングオブエレキギター」「エレキの神様」がすぐ目の前にいる。 今迄こんな近くでアーティストを見たことがない。

 

余韻に浸りながら、どんどん暗くなっていく田舎道へとハンドルを向けて帰りました。

 

買ったサイン入りCD。 当分の間は聴くことがないだろう。

 

なぜなら当分はステージの余韻に浸りたいから。